毎日約14,000人以上の子どもが
5歳未満で亡くなっています
世界では520万人の子どもたちが、5歳の誕生日を迎えることなく命を落としています。1日あたりにすると、約14,000人以上。その大半は容易で安価に予防・治療できる病気が原因となっています。(出典:UNICEF2020)
とりわけ、生後28日未満で亡くなる割合は増加傾向にあり、総死亡数の45%を占めています。生まれたその日に短すぎる生涯を終える子どもの数は年間100万人にのぼります(出典:UNICEF2016)。
予防接種を受けられない、あるいは安全な水を使うことができない子どもたちの多くは、5歳まで生きられない、または健康に問題を抱えた人生を歩む可能性が高くなります。
また、子どもたちの死亡の約45%は、直接的・間接的に栄養不良が原因となっており、世界の5歳未満の子ども4人に一人にあたる、1億5860万人が発育阻害であると言われています(出典:UNICEF2016)。
栄養のある食事ができない子どもたちは、身体的または生まれながらの能力を十分に発揮できないまま育ち、学習能力や将来における収入獲得能力が制限されてしまうことがあります。